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こだわりが詰まった子ども向けのカードが
月間売上600個以上の人気商品に

株式会社tobiraco 平野佳代子 様

株式会社tobiraco 平野佳代子 様

発達障害の子どものための教材・教具・グッズなどを製造・販売する「株式会社tobiraco」代表取締役の平野さん。カードゲームファクトリーを運営する昇文堂で、オリジナルカードを制作した理由をお伺いしました。

Q: 「tobiraco」では、どのような事業を行なっていますか?
A: 前職で、発達障害の子どもを教える支援学校を取材する機会があったのですが、素晴らしい教材や教具を、先生が手作りしたものをたくさん目にしました。
これだけ素晴らしい教材があるのに、一般の方にはあまり知られていなかったので、教育の現場にある素晴らしい教材を、製品にして世の中に広めたいという気持ちからスタートしたのが「tobiraco」という事業です。
具体的には、聞く・話すというコミュニケーションをゲームとして楽しむ「トーキングゲーム」と、マイナスな言葉をプラスに変えて自己肯定感を高める「かえるゲーム」の2つを最初に商品化しました。

株式会社tobiraco 平野佳代子 様

めくりやすさや紙質へのこだわり
真摯な受け応えが決めて

Q: カードゲームファクトリーを運営する昇文堂に依頼したのは、どんな決め手があったからですか?
A: カードを作り方は分からなかったので、まずインターネットで検索しました。いくつかの候補の中から、120年の歴史と実績があり、分かりやすい価格だったことから、まず昇文堂さんに話を伺うことにしました。
前職では雑誌の編集をしていたので、同じ紙という共通点はありましたが、めくりやすさや紙質など、雑誌ではあまり気にしなかった点が、カードでは重要なポイントになることを教えていただきました。
カードの見本を手に取りながら、分からないことにも真摯に受け答えをしていただき、信頼できる会社だと思い、制作を依頼しました。
Q: 商品化する際には、どのようなところにこだわりましたか?
A: 発達障害の子どもが遊ぶことを考えると、通常の箱ではふたを閉じるのにストレスを感じたり、ふたをなくしてしまったりするケースも多いと考えました。子どもたちにも使いやすいよう、箱とふたが一体になった「ワンピース貼り」という箱の形状は、こだわって作ったポイントです。
他にも、箱が開けやすいようにちょっとしたくぼみを入れたり、カードの角を丸くしたり、昇文堂さんの方で細かい点まで使いやすく作っていただけたので、満足できる製品に仕上がりました。

株式会社tobiraco 平野佳代子 様

「カードがかわいくて持って帰った」
と聞いたときは心から嬉しかった

Q: 実際に商品化して、反響はどうでしたか?
A: 支援学級や学校の保健室、一般の家庭だけでなく、変わったところでは高齢者施設、企業の研修会でも使われていると聞きます。
NHKの「あさイチ」や「首都圏ネットワーク」などの情報番組で紹介されたこともあり、多くの方から反響をいただき、「トーキングゲーム」は月間600個以上の注文を頂いています。
実際に使った多くの方から感想をいただくのですが、「かえるカード」があまりにかわいいので、子どもがポケットに入れて家に持ち帰ってしまった、という話を聞いたときは「やった!」って思いましたね(笑)
内容が同じでも、子どもは「見た目がかわいい」「手元に取っておきたい」「使いやすい」と思えるものを選びます。アイデアや見た目のかわいさやだけでなく、使いやすさや手ざわりの良さなども改良を重ねて、子どもから愛される教材を作って行きたいと思います。

「tobiraco」のwebサイトはこちら

https://tobiraco.co.jp/

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