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FAQよくある質問

印刷について

RGB/CMYKデータとは何ですか?
パソコンやスマートフォンなど、ディスプレイに映し出される画像は、光の三原色である、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の濃淡で表現されています。
一方、カードや本などの印刷物は、色の三原色と呼ばれる C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)に、黒(K:ブラック)を加えた、4色のインクの濃淡で表現されています。
光のRGBは混ざると明るく白に近づき(加法混色)、インクのCMYKは混ざると黒に近づく(減法混色)のため、人間の目には同じ色に見えても、色を構成している要素はデータ上では全く異なります。
写真やイラストなどの画像データはRGB形式で作られているため、印刷物に使う場合はCMYK形式にデータを変換する必要があります。
オンデマンド印刷とは何ですか?
オンデマンド印刷とは、高性能なレーザープリンタを用いて小ロットの印刷物を作成する方法です。「on demand(=要求に応じて)」の通り、必要な時に必要な部数を印刷するのに適しています。
パソコンからプリンタへ送ったデータを直接印刷するため、版を作成する必要がなく、時間とコストを削減することができます。
一方、発色が安定しない、トナーを使用するためズレが生じやすい、一定数(500〜1000部)を超えるとオフセット印刷よりも高くつく、といったデメリットがあります。
オフセット印刷とは何ですか?
オフセット印刷とは、印刷用の版をCMYKごとに作成して、一枚の紙に4色を刷り重ねて印刷する方法です。版に付けたインキがブランケット胴に「オフ(=転写)」されてから、紙に「セット(=転移)」することで印刷されることが由来です。
大量の印刷物を短期間で安く印刷することができ、仕上がりも非常に上質なことから、現在の印刷方式の主流になっています。
最初に版を作る必要があるため、印刷に要する期間も長くなる、小ロットの場合はコストが高くなるというデメリットがあります。
オンデマンド印刷/オフセット印刷の違いは何ですか?
数量 オンデマンド印刷 オフセット印刷
印刷方法 コンピュータからデータを送って
レーザープリンタで印刷
印刷用の版を作って
印刷機でまとめて印刷
部数 少量印刷向き 大量印刷向き
コスト ○ 部数が少ない時に最適 △ 部数が増えれば単価が安くなる
期間 ○ 短期間での印刷が可能 △ 版を作るため時間がかかる
品質 △ 細やかなデザインや色の濃淡が
  ムラになりやすい
○ 細かなデザインも綺麗に刷れる
特色 × 特色は使用できない ○ CMYK以外の特色も使える
加工 △ できる加工が限られる ○ 特殊な加工に対応できる
△ 使用できる紙が限られる ○ 印刷可能な紙の種類が多い
色見本 △ ズレが生じる場合がある。 ○ 簡易校正(プルーフ)が出力可
色見本をチェックすることはできますか?
オフセット印刷の場合、簡易校正(プルーフ)を出力して、仕上がりのイメージをご確認いただくことが可能です。実際の印刷を使った、正確な「色見本」ではありませんのでご了承ください。
簡易校正(プルーフ)とはなんですか?
簡易校正(プルーフ)は、仕上がりイメージを確認するための、簡易的な出力見本です。
実際の印刷機や印刷用紙を使って印刷するのではなく、インクジェットプリンタと簡易色校正用の専用紙を使って印刷します。色の発色やアミ点、文字の太さやケイ線の太さなど、印刷機と比べて再現度は劣りますが、フォントやデザイン、誤字脱字などの最終チェックには適しています。

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